TOP SECRET OF BLOOD THE LAST VAMPIRE

 あなたは下巻の内容が上巻に比べて物足りないと感じた事はありませんか?実はあるんですよ 隠されたシナリオが…実はなんとSAYATANが本編に登場するというとんでもないシナリオが…
 その隠されたシナリオをプレーするには、まず上下巻全てのエンディングを見たデータが必要。まぁ簡単ですな。そしてオープニング画面の ある所で例のあのコマンドを入力し(成功すれば鈴の音が鳴ります)、『NEW GAME』を選択します。
 そして大岡レポートを次の順番で選択します。『少年は現れなかった』→『少年は慌てて立ち上がって~』→『少年は一人だった』 すると…本来究明編となるはずなんですが、なんとSAYATAN編が始まります。

SAYATAN編(第一部:蘇った記憶編)


   ……そうだ!あの時……と主人公は断片的に記憶を蘇らせる。だが主人公のその記憶は後から植え付けられた作られた記憶であり 本来の記憶とは全く違ったものとなっていた…それが本当に起こった出来事なのかそれとも嘘の出来事なのかそれすらはっきりしないのである。

 森の神社で小夜が戦っていた相手がなんとSAYATANなのです。何故小夜とSAYATANが!? 混乱する主人公…でもよく見るとなんか様子が変です。実は小夜がSAYATANに剣の稽古をつけているシーンでした。
 小夜「どうしたんですか?そんな事では翼手を退治する事は出来ませんよ。」
 SASYATAN「あいっ、わかたれちゅ。もとしょうじんするでちゅ。」
 なにやら真剣な様子。
 あまりかかわらない方が良さそうだ、と思った主人公はその場を後にする。
 と、その時!突然巫女姿の誰かが主人公を連れ去ってしまった。その一部始終を横目で見ていた小夜が救助に向かう。 何が起こったのか分からず慌ててついていくSAYATAN…
 SAYATAN「なにがおこたでち?」
 小夜「丁度いい練習相手だ、ついて来なさいSAYATAN。」
 SAYATAN「あい」
 なにやら緊迫したムードが漂う…一方さらわれた主人公は…なんと主人公をさらった巫女は翼手だったのである。 その本来の姿を開放し主人公を片手で抱えて猛スピードで移動中…主人公はあっけに取られ何がなんだかわからない様子。 しかし翼手は勢い余って高架線に激突、その間に小夜とSAYATANが追いついた。
 小夜「おとなしくその子を手放してもらおうか。」
 翼手「おとなしく渡した所で斬りかかって来るんでしょうが。」
 翼手は主人公を人質に取り逃亡する様子…慌てた翼手は抱えてる手に力が入り主人公の腹に大きな傷ができる。 翼手はそのまま主人公を放り投げ逃亡。小夜とSAYATANが後を追おうとするが主人公が小夜の足に捕まり追跡を断念。 しかたなく主人公を介抱することにする。
 主人公の生きたいという意思に負け、小夜は自らの血を分け与え主人公を生き長らえさせる。こともあろうかSAYATANが…
 SAYATAN「あたしのちもわけあたえるでち」
 となってしまい、主人公には小夜とSAYATANの血が共存する事になってしまった。
 その後主人公は一命を取りとめ事無きを得る。そして幾日か過ぎたある日、小夜とSAYATANは主人公を小屋に残し後を去る。 例の鈴を残して…

SAYATAN編(第一部:蘇った記憶編) 完

 

SAYATAN編(第二部:放浪編) に続く・・・!?


 


なおこの物語はフィクションです。


戻れません。お手数ですがブラウザのバックを使用してください(笑)