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オガリエのひとり編集後記           #027 ◇ [2000.8.2 up}

オガ:  オイッス!!おがりえです。
いや~暑いですね。って毎週そんなこと言っていますが、ホントに暑い!!そりゃあセミもミンミンミンミンミンミンゆうちゅうねん。という感じですよね。まあ、夏は虫達にとっても、解放される季節なのでしょうな。
 というわけで今回のお題は“虫達の暑い夏”です。

あれは先日のアフレコでのこと。
プロデューサーのエルメス・カマガタ(以下カマ)がふととなりに座っているカツマウス(以下カツ)の襟元を指さし、

カマ「なんか、付いてますよココ」
カツ「?」
カマ じっと目を凝らし、数秒後、
  「うわ~っ。なんじゃこりゃ~!!」

とのけぞる。その声に、後ろで作業をしていたミキサーのはたさん(ウミガメと泳いだ男)とアフレコ演出の菊田さんは目が点。当のカツマウスは、襟元に何がいるのかわけがわからず

カツ「え?え?え?えええええええ~っ!?何何何何何何何何何~?????」

と動揺。エルメス・カマガタも声にならない声で

カマ「あうあうあうあうあうあうあうあうあ~う!!」

と絶叫。なんと、カツマウスの襟元には直径15cmはある“巨大クモ”がぴったりと張り付いていたのでした。

カマ「で、でかい、く、く、く、く、くも、くも、くも~~~~~!!」

かなりな動揺っぷりでしたが、その一言で、スタジオは騒然。アフレコは一時中断。そしてカツマウス凍り付く。

(エルメス・カマガタはその時にはもうすでに、遠く離れたところに避難していましたが…)

そして凍り付いたカツマウスは、そ~っと、そ~っとシャツのボタンをはずし(クモを刺激しないようにね!)そして、さらにそ~っと、しかしすばやく!!袖から手を抜き、シャツを床にたたきつけた~!!!その時間、約3秒といったところでしょうか?まさに神業(?)格闘技をこよなく愛するカツマウスだからこそ…の華麗な動きでしたね。(目撃談)
それまで、敵の動きを目測していたヒクソン・グレイシー…もとい、巨大グモも身の危険を感じたのか、それまでの静寂を破り、長い足を器用に操り動き始めたのだった…船木…もといカツマウス最大のピーンチ!!
こうして、巨大グモVSカツマウスの真夏のK-1グランプリがはじまったのであった…

暑い夏の日に突如現れた巨大グモ、そいつに危うく襲われそうになったカツマウス。果たして軍敗はどちらに!?そして、巨大グモに侵入されたキョロちゃんアフレコ現場の運命や如何に!?
―次週へつづく―

今週のカツマウス&エルメス・カマガタは本編との関係上お休みさせていただきます。


新装開店(?):フミコの部屋
最近、年下の人たちと仕事をすることが増えたフーミンは以前よりしっかりしてきた。そのせいか、びっくりするようなボケをかますことが少なくなった。それはそれで寂しいものだ…


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