スペシャル

11月8日 夏目友人帳DVD発売記念イベントキャストインタビュー

Q:本日の感想

菅沼さん:「北本役の菅沼です。
今回は、僕と木村君で司会をやらせて頂いたんですけども、本当に噛んじゃいけないとか、間違っちゃいけないっていう事に凄くとらわれまして、もっと皆とくだけて会話ができればもっと良かったなって、自分の中では課題がありましたが、イベント自体はお客さんもすごく楽しんで下さったみたいなので、とても良かったと思います。あと、生でまた『一斉の声』(いっせいのせい)が聴けたので、僕的にラッキーみたいな気持ちでいます(笑)」

井上さん:「楽しかったです(笑)! 本当に皆に応援されてるんだなっていうのが凄く感じられました。イベントに参加されている方の後ろにも、たくさんの人たちが応援してくれてるんだなって感じられて、一生懸命やらないといけないという気持ちもそうですが、いいものを作りたいなって気持ちを新たにしました。出演者のチームワークもいい感じに出来上がってきてて、みんなが信頼しあって一つの物を作っている空気が、イベントにもすごく出ていたので、アニメについてもやっぱりスタジオで皆で一緒に作っている楽しさがそのまま作品に反映されて、いい作品になるような力になってるんじゃないかな~って思いました。相変わらず僕は1人で暴走しようっていうのを仕事にしてるので・・・【他共演者_笑】本当は違うんですよ?(笑)
一応真面目な人間です。【他共演者_笑】何笑ってんだ(笑)【他共演者_笑 】まあこの作品ではそういう役どころなので、思いっきりフリーダムにできたし、楽しんで頂けたんじゃないかなと思います」

神谷さん:「非常に楽しいイベントで、良かったです。やっぱりこういう人たちに支えられて作品をやらせていただいているんだと改めて実感して、意欲的なイベントだったと思います。菅沼君も言っていましたけれども、『一斉の声』を久しぶりに生で聴かせていただいて、オンエア前に初めて聴いた時とはやっぱり印象が違っていて、スタート、みたいなものを振り返れた気がして改めて頑張ろうと思いました」

 

堀江さん:「『夏目友人帳』に対して、夏目のラジオは勿論、僕のブログ宛てにコメントやメッセージなどで皆さんからたくさんのリアクションを頂いていますけど・・・でも夏目ファンの皆さんのお顔を実際に見るって機会はこうしたイベント以外には有り得ないですからね。すごくアナログ的ではありますが、こうしてファンの皆さんと直接出会えると、『いつも応援してくれているのはこの方たちなんだ!』って、ようやくお互いに実感が持てるので本当に感動的で嬉しい瞬間です!
ステージと客席で少し距離は離れちゃいますけど、僕らのトークやパフォーマンスを皆さんが楽しんでくれてるのを僕らも生で感じられますからね。普段なかなか会えない皆さんとイベントを通してキャッチボールできることは僕らにとっても本当に貴重なことなんです。場合によってはアニメや原作だけを楽しむ方もいると思うんですよ。だからキャラクターの声をあてる…今や裏方ではないまでも…声優という職業の僕らに皆さんが興味を持ってくれることも本当に嬉しいんですよね!勿論大切なのは作品全体のクオリティーですが、今回のキャストトークがきっかけで『夏目』の世界を更に楽しんで頂けたのであればとても嬉しいですし、このイベントではそれができたんじゃないのかなと思っています。 イベントの最後の方で僕に対して笑いが集中したのがちょっと分らなかったですけど……まあ、いいです。今晩は寝ずに考えます(笑)【他共演者_笑】」


喜多さん:「夏目友人帳関係のイベントとしては久し振りだったので、オンエア前とオンエア後で『一斉の声』を聞かれる方も歌の取り方が変わると思うんですけど、そういう意味で僕の方が緊張してしまった面もあったんですが、会場の皆さん、そしてキャストの皆さんの温かな雰囲気に後押しされて頑張れましたし、楽しめました。これまでに発表されている原作も含めオンエアも全話見たんですけど、本当にいい作品に出会えて良かったなと思いますし、このDVD化を機に『夏目友人帳』を見れてない人もまた新たに、より多くの人に見て頂けたらなと思います。有難うございます」


木村さん:「実際に夏目友人帳が大好きで見てくださっていて、DVDまで買ってくださっている皆さんにお会いできるということで、今回は初めての司会だったこともあり、楽しんで貰わなきゃ!という緊張がかなりありました。でも、実際やってみたら皆さんとても優しく迎えてくださったので、凄く楽しんでできましたし、来てくださった皆さんも楽しんで頂けたんじゃないかなと思います。
またこういう機会が持てたら嬉しいです。」


>>また司会で?(笑)


木村さん:「菅沼さんがいてくれたら、で(笑)」


菅沼さん:
「二人で一緒だからね、うちらね。本本(もともと)コンビだからな」

木村さん:
「そうそう」

菅沼さん:
「本本(もともと)でいいんだ(笑)」

Q:二期への意気込み

菅沼さん:「一期から二期へのスパンが凄く短かったので、間があき過ぎるとどうしても感覚を忘れてしまう事が多いんですけど、そのままの気持ちのままスッといけたので、とても自然です。意気込むという気持ちよりも、そのまま突っ走っている感じがしています」

井上さん:「そうですね。意気込むというより和むというか、よりこなれるっていうかね」

菅沼さん:「おそらく演じてる人たちは、ちょっと間があいたけど、新たに仕切り直しという意識は全くないんじゃないかと。
だから、そんなに皆意気込んでないと思うんです(笑)【他共演者_笑】」


神谷さん:「非常に雰囲気のある作品で、第一期の時は夏の印象、第二期は1月スタートっていうことで、冬のイメージを強く印象づけられるのではないかと思います。それぞれの季節に皆さんの記憶や思い出を喚起するエピソードが必ずあるはずですので、ぜひ見つけてみてください」


堀江さん:「皆さん結構ナチュラルに(第二期に)移行してるみたいなんですけど、僕まだ、二期目の出番が一度もなくて、【他共演者_笑】
それなのにラジオがあったり取材だけ呼ばれたり、今回ようやく呼ばれたと思ったら、CDドラマで、アニメ本編ではまだ出番なんいですよ。
なので「出番はまだか~!?」と堀江個人はとても意気込んではいるんです!!ただ、一期を観てくださった方は分かると思うんですけど、田沼要はそんな意気込んだキャラクターではないですし、『夏目友人帳』という作品自体が凄く素朴で暖かい作品なんで、今後田沼の出番が「きたー!」と思っても、実際に現場に呼ばれたらそういう余計な「力み」的なものはそぎ落として、リラックスして演じることを心がけたいですね。田沼…は、夏目との友情…じゃないですけど、同世代でありながら妖怪に対する理解の深い、唯一の同性の友達なのでそこを留意して大切に演じたいです。田沼はほとんどが夏目と絡むシーンでの登場になると思いますので、自分自身の意気込みは胸に秘めて(笑)、神谷さんと共に素敵なシーンを演出出来ればなと思っています。」

木村さん:「皆さんおっしゃっている通り、第一期からしばらく時間があいて、ということがなかったので、キャストの僕たちも演じていくごとに作品に対する愛情だとかこだわりだとか、キャラクターに対する理解みたいなのもどんどん深まっていると思います。ただ夏目友人帳の良さというか本質的な素晴らしさというのは変わらずに、むしろ第二期でもますます素晴らしくなっているので、それをより活かせる芝居、より活かせる作品づくりをして皆さんにお届けできたらいいなと思っています」

Q:ファンのみなさんへ

菅沼さん:「二期の方もこれから始りますし、DVDも来年以降も続いて発売していきます。まだまだ夏目友人帳の展開が続いていくので、これからもどんどん、ついてきて欲しいなと思います。これからも応援宜しくお願いします」

井上さん:「こういう優しい空気感のある作品ってなかなかないと思います。ゆったりした、ちょっと忘れてしまいがちな人と人との触れ合いとか、優しさとか、自然に感じさせてくれる作品なので、1人でもたくさんの人に感じてもらって、皆が優しくなってくれると嬉しいなと思います」

神谷さん:「僕にとって本当に宝物のような作品です。なので、皆さんも原作を含めて『夏目友人帳』をそのように思ってくださったら幸いです」


堀江さん:「今回のイベントは勿論、現在放送されている夏目のラジオなどもファンの皆さんにとても楽しんでもらえていることが改めて実感できて嬉しかったです。ですがやはり『夏目友人帳』という原作、そしてアニメ作品がありきのことですから、アニメ第一期を楽しんで下さった皆さんには、是非第二期も大いに楽しんで欲しいです。今回のイベントやラジオを通して二期への期待が高まってくれていると僕らもとても嬉しいんですけどね。勿論僕自身は田沼要を力いっぱい演じますし、スタッフ・キャストの皆さん共に良い作品作りをしていきますので、アニメの第二期も是非ご期待ください。」


喜多さん:「本当に素晴らしい作品なので是非とも一人でも多くの方に見てもらいたいです。僕は原作1巻から全部読んでいるんですが、アニメになってない良い話がまだまだたくさんありますんで、第二期の方でもそこらへんを期待しつつ、一ファンとしても楽しみにしてます!」

木村さん:「本当に皆さんがおっしゃった通りで、第一期が素晴らしい物でしたから期待されている方は多いと思うんですが、第二期はその期待を大幅に上回るような、本当に素晴らしいものになっていますので、楽しみにしていてください!」

イベント当日のレポートはこちら>>http://www.natsume-anime.jp/