ANIPLEX

惑星ファルガイア

今を去ること一万年前、神々と魔族の存亡を駆けた大いなる戦いがあった。
魔族は自らの生命子を弾丸に変える武器「ARMS」を駆使し、神々はロストテクノロジーの産物である究極の兵器でこれに対抗した。
大地は裂け、星も砕けるかと思われた悠久の闘争は辛くも神々の勝利で終わった。
しかし、神々の末裔である人類に残されたものはモンスターの跳梁跋扈する荒れ果てた荒野だけであった。

そして、時は流れ、神々と魔族の戦争は伝説となった。
だが、数百年に一人の割合で現れる魔族の末裔「ARMS使い」の存在が伝説の中に真実の断片があることを示していた。
人類は荒れ果てた荒野を開拓し、苦難の末、新たな文明を築き上げていった。
平和と繁栄の日々に伝説の意味が薄れかかった頃・・・、突如、原因不明の流星雨が大地を襲い、惑星ファルガイアはまた壊滅的な打撃を受けた。
人々は畏れの念を込めて、その流星雨をこう呼ぶようになった。
「Twilight Venom（トワイライト・ヴェノム）」と・・・。