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オガリエのひとり編集後記 #052 ◇ [2001.2.8 up} | |
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オガ: |
オガリエのひとり編集後記 街のウインドウはすっかり春の服に彩られ、だけどまだまだ寒さの残る今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか?世間ではもうすぐバレンタインデーですね。今週のマユちゃんのように、バレンタインの運勢を占ったり占わなかったり…なのでしょうか。 それとも、お目当ての女の子からチョコレートをもらえるかもらえないか、とドキドキしていたりするのでしょうか?春を目前に、浮き足だった感じが青春の甘酸っぱさを思い出させてくれますね。(「そうですね~」って言って下さいね。) さて、今週は久しぶりにタナカさんも登場したわけですが、この回の脚本は影山由美さんでした。でも、“お笑い”難しかっただろうな~、と思います。第1稿があがった時も、もう少し何かが欲しいのだけど…という雰囲気でした。でも、それが何なのか、具体的に“面白いコト”というのが出てこないんですよね。セリフ(かけあい)の面白さというのは、考えて考えて皆で知恵を出し合う…というよりは、その脚本の方の腕によるものだったりしますよね。センス…というのでしょうか?あとは、演出さんの間の取り方…というのもあるかと思いますが。そして、何より“笑いのツボ”というのが人それぞれ違いますからね。多分、人の価値観…感覚というのは、“笑い”に一番幅があるのではないかと思います。哀しみや喜びや怒りというのは、人それぞれそんなに大きく違わないと思うのですが、“おもしろい”と思うことって結構色々あるなぁと。笑いの種類が豊富…というのでしょうか。ある人にとっては面白いけど、ある人には全くつまらない…という事も多々あると思います。だから、“笑い”を扱うというのは本当に難しいことで、それを職業としている人たちは大変な仕事をしているなぁ。と感じました。“笑い”奥が深いというのもその辺から来ているのでしょうかね。笑わせなければならない…でも、彼らはそれが本職ですから、友だち同士で交わされるようなフリー・トーク程度ではお客さんは満足しない。お客さんはシビアですからね。しかも、最近は日常的に“笑い”というものが氾濫しているので、素人さんも肥えて来ているそうです。だから、つまらないものはいらないわけですね。“笑い”に限らず、どのような作品でもそうだと思いますが…でもお笑い芸人てやっぱりシビアだ!!みなさんは NHKで放送されている「お笑いオンエアー・バトル」という番組を見たことがありますか?土曜日の深夜(AM12:30くらい~)に放送されいるのですが、この番組がなかなかシビアで、面白くなければその芸人さんはオンエアーされないんです。そして、その合否を決めるのが会場のお客さんというなんともわかりやすい番組ですが、テレビのこちら側にいる人間には落とされた人たちの“ネタ”すら見られない。という事は、何千万という視聴者へのアピールの機会を失ってしまう…ということですね。そうやって毎週、若手芸人達が挑戦しているわけですが、やっぱり、勝ち抜く人たちというのはだんだんと舞台慣れしてくる…というか堂に入る、というか。もちろんネタの面白さもありますが、その人達の醸し出す空気が“客を笑わす”空気になっているんですね。見ている方は「なんか、面白いことしてくれる」と、期待するようにまで成長していきます。な~んて、毎週テレビの前で、若手お笑い芸人にエールを送っているオガリエでした。みなさんも是非一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。 あ“~またまた今週も関係ないことを書いてしまった~!!でも、出来の良いコントとか見ると「なるほど、やるな…」と感心してしまいます。コントってプチ演劇のようでもありますからね、なんか勉強になります。 来週は、キョロちゃんが伸びたりちぢんだりする棒と戯れるお話です。なんと、これは登場人物がキョロちゃんとナレーションだけ…というまたまた新しい試みです。そう、画面ではキョロちゃんだけが思いっきり飛んだり跳ねたりしています。キョロちゃんオンリーのお話を満喫して下さい。 |
今日のカツマウス | |
カツマウスにサルに似ている…と言われた。なので、反撃して「自分だって小動物のくせに…」と言ったら、何も言わなかった。勝った!! | |
今日のえるめす・カマガタ | |
以前、塾のバックと言われていたエルメスのバッグが最近若い女の子の間で流行中(型ちがい)。その話しをしたら、勝ち誇っていた。でも、エルメスさんが持つと、やっぱり塾のバッグ… |
特別企画:フミコの部屋 | |
そう言えば、林檎ちゃんが結婚・妊娠していたことが発覚。フミ子的にはどうなんだろう…今度、聞いておこう。 |
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