オガ:
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オガリエのひとり編集後記
「キョロちゃん」も残すところ2話となってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしですか?3月はいろんな事が変わってゆく季節…新しい季節に大きく飛躍できるよう、皆様もこのひと月を大事に過ごして下さいね。
今週、最終話のアフレコが終了しました。ダビングは残り1話で、ビデオ編集は残り2話で終了です。うぅ…こうして文字にすると寂しいな~。と思います。やはり、アフレコが終わると急に寂しくなりますね。毎週、これだけの人と会っていたんだな…と、思いますし、何より、主人公の伊東みやこさんは“皆勤賞”ですからね。1年9ヶ月、休まずアフレコができたのも、風邪をひいて鼻声になっても頑張って演じていた伊東さんの頑張りがあったからと思います。そして、何よりも常に作品の中心としてキャスト、スタッフを盛り上げてくれたそのキャラクターに敬意を称します。もちろん、キョロちゃんに出演していただいた全ての声優さんに感謝の気持ちを込めて、お疲れさまと言いたいです。1話からやっていて、声優さんについて良かったな~と言えることは、それぞれのキャラクターが主役の回があったという事です。マイペースなメグロさんに自然の美しさを教えてもらい、子供おもいのマナジリさんに父親の想いを教えてもらい、デメントンさんローガンさんに社会の摩訶不思議を教えてもらい、メトリさんにスーパー主婦の極意を教えてもらい、コント&タクトに子分のあるべき姿を教えてもらいました。他にもたくさんたくさん教えてもらいました。シナリオだけでは読みとれないキャラクターの魅力をそれぞれの声優さんに教えてもらったような気がします。それが、「キョロちゃん」を見てくれいた人々に伝ったのかな~と思います。キョロちゃん以外にもそれぞれにお気に入りのキャラクターがいて、すべてひっくるめて「キョロちゃん」という作品に仕上がっています。そんな人々が暮らすエンゼルアイランドはやっぱり素敵な島だと思います。そして、演じていた役者さん達もまた、(本郷監督の言葉をお借りするならば)「みなさん、感じのいい方ばかりです。」
そして、アニメが始まるときに、キョロちゃんの役を伊東みやこさんに決めて本当に本当に良かったと思っています。今では「キョロちゃん」は伊東さん以外では考えられないですからね…
というわけで、たくさんの方々に支えられてきた「キョロちゃん」先日、アフレコが終了…となったのですが、最終回はスペシャルゲストが登場です。この模様は、次回の編集後記にて、たっぷりお話したいと思います。本編もどうぞよろしく!!
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