薫る花は凛と咲く

STORY

ストーリー

1

第1話

凛太郎と薫子

底辺男子校の都立千鳥高等学校と、由緒正しきお嬢様校の私立桔梗学園女子高等学校。
隣接してはいるものの、両校の溝は深い。
千鳥に通う紬凛太郎は実家のケーキ屋の手伝い中に、大量のケーキを食べる少女・和栗薫子と出会う。凛太郎を見て逃げるように店を去った薫子。
怖がらせてしまったと後悔する凛太郎だったが、翌日彼女は凛太郎を訪ねてくる。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ・演出
    黒木美幸
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    徳岡紘平、梅下麻奈未
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第2話

千鳥と桔梗

自分を怖がらず、まっすぐに見てくれた薫子が桔梗の生徒だと知った凛太郎は、校門で起きた騒動で千鳥と桔梗の仲の悪さを目の当たりにし、もう会わない方がいいと思いながらも薫子のことが頭から離れないでいた。
露骨に千鳥を嫌う桔梗だから、薫子はケーキ屋にも来なくなるだろうと考えていたが、凛太郎が帰宅するとそこには薫子の姿が。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ・演出
    都築遥
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    小泉初栄、河合拓也
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第3話

優しい人

担任から、中間試験で赤点を取るとスポーツ大会に参加できないと伝えられた凛太郎と翔平。朔と絢斗に教えを乞うも断られ、放課後2人は赤点を回避するために図書館で勉強することに。
途中、1人外のベンチに移動した凛太郎は同じく勉強に来ていた薫子に出会い話をする。その様子を薫子の友人で千鳥を嫌う保科昴に見つかってしまい──。

スタッフ

  • 脚本
    加藤穂乃伽
  • 絵コンテ・演出
    山口 智
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    山口 智

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第4話

心の温度

薫子に勉強を教わることになった凛太郎。休日に2人で過ごすことに緊張しつつも、互いに敬語で話すことをやめ、友人として距離を縮めていく。
勉強会を終えて帰宅しようとした凛太郎は、突然昴に呼び止められる。困惑する凛太郎に、昴は「もう薫子には会わないでほしい」と伝えてきて──。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ
    黒木美幸
  • 演出
    ありもとじろう
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    山名秀和、張昀、林珠銀、井嶋けい子(Studio KAFKA)、森藤希子(Studio KAFKA)
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第5話

はじまりの予感

薫子からのメッセージが添えられたノートを翔平・朔・絢斗に見られてしまった凛太郎。問い詰められても「言いたくない」と拒絶する凛太郎に朔は怒りを隠せず、険悪な雰囲気になってしまう。
2人に仲直りをしてもらいたい翔平と絢斗が朔に怒っている理由を聞くと、意外な答えが返ってくる。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ
    黒木美幸、岡 亮佑
  • 演出
    岡 亮佑
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    川﨑玲奈、山岸 葵、永井里奈、日下部智津子(スノードロップ)
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第6話

大嫌い 大好き

昔よく2人で遊んだ公園に薫子を呼び出した昴は、凛太郎に「薫子にはもう会わないでほしい」と話したことを打ち明ける。勝手なことをしたと何度も謝る昴に、薫子は「今だけ、昔に戻ろう」と幼少期の思い出を話しはじめる。それを聞いた昴は──。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ・演出
    加藤 誠
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    梅下麻奈未
  • 原画作監補佐
    川﨑玲奈

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第7話

かっこいい男

様子のおかしい凛太郎を見て何かあると感じた翔平・朔・絢斗は、放課後、凛太郎を尾行する。
凛太郎が待ち合わせをしている相手が桔梗の生徒・薫子と昴であることに驚く3人。ファミレスでバレないよう隣の席に着くと、凛太郎の本音が聞こえてきて──。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ
    山口 智、高橋秀明
  • 演出
    高橋秀明
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    山口 智、川上大志、関口亮輔、林珠銀、大久保洸太郎、川口千里、吉田優子

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第8話

感情の正体

翔平・朔・絢斗に薫子と昴を紹介する凛太郎。ぎこちなさは残るものの、千鳥と桔梗という学校の垣根を越え、6人は新しい関係を築き始める。
その帰り道、中間試験の勉強会のお礼がしたいと話す凛太郎に薫子がお願いしたのは一緒にでかけることだった。

スタッフ

  • 脚本
    加藤穂乃伽
  • 絵コンテ・演出
    都築 遥
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    小泉初栄 、河合拓也
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第9話

金髪とピアス

薫子への想いを自覚した凛太郎は、自分の感情に振り回されることにもどかしさを感じていた。
休日に翔平・朔・絢斗が凛太郎の自宅に遊びに来ることになり、当日偶然ケーキを買いに訪れた薫子と昴も合流することに。

スタッフ

  • 脚本
    加藤穂乃伽
  • 絵コンテ・演出
    加藤 誠、間﨑 翠、李 星之
  • 演出育成監督
    加藤 誠
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    大村将司、渡辺浩二、斉藤茉利、金 到暎、大久保洸太郎、関口亮輔、山根あゆみ、中熊太一、山岸 葵、川口千里、山名秀和、大塚八愛、はまだまこと(フリュー・ピクチャーズ)、二松真理(フリュー・ピクチャーズ)、安南堂仁汰(光の園アニメーション)、龍 光(光の園アニメーション)、寧波麦冬映画
  • 原画作画監督補佐
    植松 凜、宮尾悠理奈
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第10話

青い嵐

期末試験に向け6人は勉強会をすることに。その成果もあり、凛太郎と翔平は再び赤点を回避。
放課後、クラスメイトとボウリングに向かう途中、道の向こうに薫子たち桔梗の生徒の姿を見つけ、凛太郎は薫子から目が離せなくなる。それに気づいた翔平の一言で“ポンコツ紬”が再来──。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ
    日下部智津子
  • 演出
    中野友貴
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    日下部智津子
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第11話

ぬくもりのひとくち

昴から薫子の誕生日が2週間後だと知らされた凛太郎は、祝いたいと思いつつも何をプレゼントすれば良いのか悩んでしまう。母のアドバイスを受け、薫子の大好きなケーキを手作りすることにした凛太郎は、父に教えてもらうことに。
昴のアシストもあり、薫子と誕生日に会う約束をした凛太郎は一層気合を入れてケーキ作りの特訓に励む。

スタッフ

  • 脚本
    加藤穂乃伽
  • 絵コンテ
    山口 智 、高橋秀明
  • 演出
    山口ひかる
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    川上大志、彭 佩琦、山名秀和、張昀、渡部弘子、山岸 葵、林 珠銀、上田華菜子、永井里奈
  • 原画作画監督補佐
    植松 凜
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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第12話

海辺の惑い

夏休み、6人で海に遊びに来た凛太郎たち。
和やかな雰囲気の中、1人浮かない表情を浮かべる昴。薫子に理由を尋ねられ、悩んでいる理由を打ち明ける。
みんなと過ごす中で凛太郎たちとちゃんと向き合いたいと思った昴は、4人にある「お願い」を口にする。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ
    田口智久
  • 演出
    下平佑一
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    梅下麻奈未、吉田優子、田中裕介、山口 智、川口千里、林 珠銀、大久保洸太郎、中熊太一、斉藤茉利、関口亮輔、なぎやま、安南堂仁汰(光の園アニメーション)、龍 光(光の園アニメーション)

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第13話

薫子と凛太郎

海で思わず告白してしまった凛太郎は、もう一度会って話をするために薫子と2人で夏祭りに行く約束をする。
凛太郎から真っ直ぐな思いを伝えられた薫子は、2人が初めて出会った日のことを話し始めるが、それは凛太郎が思い出している日とは違っていて…。
2人にとって、一生忘れられない1日が始まる──。

スタッフ

  • 脚本
    山崎莉乃
  • 絵コンテ・演出
    黒木美幸、加藤 誠
  • 総作画監督
    徳岡紘平
  • 作画監督
    山口 智、川上大志、田中将賀、なぎやま、河合拓也、大塚八愛、川口千里、金 到暎、林 珠銀、大村将司、山根あゆみ、輪和、吉田優子、小松麻美
  • 料理作画監督
    田村恭穂

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