炎の蜃気楼(ミラージュ) MIRAGE OF BLAZE 炎の蜃気楼(ミラージュ) MIRAGE OF BLAZE

Blu-ray Disc BOX 05.27 On Sale

TV・OVA series
全十六話をアップコンバートし
完全収録

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動画

MOVIE

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    Blu-ray Disc BOX CM

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    炎の蜃気楼 Blu-ray Disc BOX |2020年5月27日(水)発売決定!

商品概要

INFORMATION

イラストレーション:東城和実/浜田翔子
©桑原水菜/集英社

炎の蜃気楼
Blu-ray Disc BOX

  • 価格

    ¥27,000+税

  • 品番

    ANZX-11075~11077

  • 収録話

    TVシリーズ13話+OVA3話

  • 仕様

    DISC3枚組

  • 完全生産限定版特典

    • ・キャストイベント応募券
      • 日程:

        2020年7月26日(日)

      • 出演:

        関 俊彦(仰木高耶役) 
        速水 奨(直江信綱役) 
        桑原水菜(原作)

    • ・原作イラスト(東城和実・浜田翔子)
      描き下ろし三方背ケース
    • ・全72P豪華ブックレット
  • 映像特典

    • ・ノンクレジットオープニング&
      エンディング
    • ・第一話-第四話総集編「霧杳の途」

ANIPLEX+で購入

店舗別特典

STORE NOVELTY

  • アニメイト

    B2布ポスター

  • Amazon
    (【Amazon.co.jp限定】商品のみ対象)

    アクリルスタンド&缶バッジ

  • ANIPLEX+

    ビジュアルブック

    設定資料・場面写真を使用したB6サイズ程度のビジュアルブックです。
    ページ数:本文46P/サイズ:183x134mm

  • 楽天ブックス
    (【楽天ブックス限定先着特典】付きカートのみ対象)

    ライトキャンバストート

スペシャル

SPECIAL

  • 原作:桑原水菜先生からのコメント

    原作:桑原水菜先生からのコメント

  • 炎の蜃気楼 制作裏話

    炎の蜃気楼 制作裏話

  • Twitterフォロワー限定 オリジナルスタンプ風アイコンプレゼント

  • Twitterフォロワー限定 壁紙プレゼント

  • オリジナルドラマCD「バイト地獄巡り編」試聴動画

  • オリジナルSDデジコンプレゼント

  • 5/3 橘 義明バースデー壁紙プレゼント Twitterキャンペーン

  • 第二弾オリジナルスタンプ風アイコンプレゼント

  • 7/23 仰木高耶バースデー壁紙プレゼント Twitterキャンペーン

  • Ep.01

  • Ep.02

  • Ep.03

  • Ep.04

  • Ep.05

  • Ep.06

  • Ep.07

  • Ep.08

  • Ep.09

  • Ep.10

  • Ep.11

  • Ep.12

  • Ep.13

  • Ep.14

  • Ep.15

epi.15「最終回」

「炎の蜃気楼」BD-BOXの発売が決まり、公式サイトを改めて動かすにあたっての企画として書き始めた”裏話”ですが、当初はTwitter連載の予定でした。
140文字に収まらない場合はツリーで…と考えていましたが、あまり細かく文字数にこだわらないで書いてほしいというお話を頂き、全15回公式サイトでお目にかかる運びとなりました。
本日発売日を迎え、今回で裏話も最終回となります。
長らく関わらせて頂いた作品でもあり、まだまだ面白エピソードもたくさんあるのですが、ひとまず最終回となります。
令和の世でBD-BOXとしてリリースされましたアニメ「炎の蜃気楼」ですが、これからも皆様の愛すべき作品であればうれしいです。
この度はありがとうございました!心より感謝と御礼を申し上げます。

プロデューサー:増島由美子

epi.14「炎の話」

最初のイメージアルバムを制作するにあたり、英語詞のヴォーカル曲をラインナップにいれることになりました。
当時「炎の蜃気楼」にはまだ英題が無く、「炎」を表す英単語[fire][flame][blaze]のどれを使うのか、という話になりました。
歌詞の一部ではありますが、作品名に直結する表現だけに桑原先生へご相談させて頂き、即決で[blaze]を使うこととなりました。
Blaze=激しい火炎
その後、激しい炎のようなストーリーが展開されてゆく予兆めいた英題となりました。

プロデューサー:増島由美子

epi.13「たまにあやふやになる話」

「炎の蜃気楼」のアニメ化にあたりキャラクター設定(絵柄ではなくキャラクター性)を各スタッフと共有していく作業があるのですが、原作の情報量がかなり多くかつ周辺にも情報があふれるジャンルになると、ごくたまに”この設定って何でしたっけ?”となる案件が生じたりします。
(もちろん脚本に落とし込む前にきちんと調べます)


「そういえば、直江が高耶さんを各地の美味しいお店に連れて行く描写ってどこかにありましたっけ?」
という話を先生としたりしますが、何となく直江(というか橘さん?)ぽいあるあるエピソードだなと思えるあやふや案件かなと思っています。

プロデューサー:増島由美子

epi.12「橘義明さんの話」

5月3日は直江の宿体である橘義明さんの誕生日でした。
アニメ公式サイトもその日限定でデザインを特別仕様にさせて頂きましたが、お楽しみ頂けましたでしょうか?
アニメ化当時は毎年高耶さんと橘さんの誕生日を特別デザインでお祝いしていましたが、久々に誕生日企画として更新できてよかったと思っています。
Twitterのリツイートとメッセージもたくさん頂き、変わらず愛されていることを実感いたしました。

そして、誕生日といえば原作を読み始めた当時、ちょっと年上のはずだった直江(橘さん)の年齢を遙かに超えてしまいました…。ホント長期シリーズならではですね。

プロデューサー:増島由美子

epi.11「指輪」と「バングル」の話

アニメ化当時、商品化の一環として、指輪とバングルを完全受注販売しました。
桑原先生のコメント入りの小さなカードと、大手宝飾メーカーさんに依頼した銀製のバングルと指輪という結構本格的な商品内容でした。
お客様からご指定頂いた文字(イニシャル等)を刻印できる商品でしたので、
名簿と刻印内容の読み上げ⇒刻印の確認⇒発送伝票とのつけ合わせ⇒梱包の作業にご一緒させて頂きました。
間違いや汚れがあってはいけないので、白手袋をしての緊張感あふれる現場でしたが無事お客様にお届けできたと記憶しています。

そういえば、”何で制作Pが箱詰めしてるんだ?”という話になりますが、いろいろ許されていた時代でした…という感じです(多分)…

プロデューサー:増島由美子

epi.10「キャスティング」の話

アニメ化にあたり、キャストを決めなければならないのですが、高耶役の関俊彦さん、直江役の速水奨さんは集英社さんからリリースされていたカセットブックから引き続き演じて頂くことが決まっていました。
名だたる戦国武将が多数脇を固める作品だけに「これは大変だね…」と音響打ち合わせの際にお話を頂いておりましたが、音響監督の鶴岡さんのご尽力で素晴らしい役者陣にキャラクターを演じて頂くことができました。
このメンバーでほぼ別録り無く収録をしていましたので、ものすごく豪華な現場でありました。

プロデューサー:増島由美子

epi.9特典ドラマCDの話

TVシリーズDVD-BOX特典として制作されたドラマCD「炎の蜃気楼 DRAMA CD-バイト地獄巡り編-」ですが、シリアスな本編とは裏腹にスピンオフとしてコミカルなお話になっています。
原作の内容はかなりシビアな展開となっていたところに、高耶も直江もコミカルなキャラクターとして描くことをお許しいただいた桑原先生に感謝するとともに、お話を盛り上げてくれた高坂弾正氏に助演男優賞を差し上げたい気持ちでいっぱいです。

プロデューサー:増島由美子

epi.8劇伴の話

アニメーションを彩る劇伴(=背景音楽)ですが、「炎の蜃気楼」の映像作品はTVシリーズ、OVA共にイメージアルバム(1st)からお世話になっている亀山耕一郎さんに作曲をお願いしました。
長らく作品に向かい合って頂いた亀山さんに映像用として書き下ろして頂いた多くの楽曲は、ミラージュワールドを構築する重要なファクターでもありました。
また、TVシリーズのエンディングテーマはあえてヴォーカル曲を使わず、イメージアルバムに収録した「戦国残影」を亀山さんにリアレンジして頂き、元曲とは雰囲気を変えたせつない楽曲に仕上げて頂きました。
余談ではありますが、当時、ワイドショーやニュース番組の「心霊特集」「凶悪犯罪」のBGMとしてよく使われていた記憶があります(笑)

プロデューサー:増島由美子

epi.7TVアニメ完成試写会の話

2002年1月7日から放送が始まった「炎の蜃気楼」ですが、放送直前に当時ソニー・ミュージック乃木坂にあったイベントスペース”ライブテリア”(その後、乃木坂スクエアに改名)で完成記念試写イベントを行いました。
第一話の試写と関俊彦さん、速水奨さんにご登壇頂いてのトークショーという内容でした。
お題をお二人に答えて頂いたり、フリートークで作品について語って頂いたりとゲストのお二人による充実のトーク+短い朗読劇の構成でした。
音声や映像が残っていないのが大変残念ではあります…。

プロデューサー:増島由美子

epi.6イメージアルバムと昭和編・舞台の話

「炎の蜃気楼 イメージ・アルバム」(1枚目のアルバム)のリリースは1993年8月でした。
このアルバムのレコーディングで初めて桑原先生とお会いしたのですが、その時のスタジオは新宿にあるスタジオ・サンモールでした。
”サンモール”という名称にピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、昭和編の舞台を上演したシアターサンモールには以前、レコーディングスタジオと映像編集スタジオがありました。
メディア・ミックス化の始まりの場所で数年後、昭和編の舞台版が上演されたのは感慨深く「環」を感じました。

プロデューサー:増島由美子

epi.5「13stories」の話

TVシリーズ放映時、放映終了後の振り返りとして公式サイトでは「13stories」というコーナーを展開していました。
webデザイナーさんにカットを切り出して頂きデザインを構成して頂いていました。
今であれば動画で振り返るところですが、これはこれで趣きがあるコーナーだったかな…と思っています。
ちなみに、第一話の画像はこんな感じ。
更新まであまり時間がとれず、深夜に電話で打ち合わせをして構成を決めていたページでした。

プロデューサー:増島由美子

epi.4実景と音響効果の話

「炎の蜃気楼」には実際に存在する場所や物が数多く登場しますが、効果音を付ける段階で”どの様な材質ですか?”という問い合わせをいくつか頂きました。
例えば、妻女山の展望台で怨霊が階段を上るシーンがありますが、建材によって足音の効果音が変わってきます。所謂、聖地巡礼『ミラージュ・ツアー』で実際に現地に赴かれている視聴者の方も多い中、作品としてはフィクションではありますが実景を描く上で画像の情報と併せて音情報の必要性を感じました。

プロデューサー:増島由美子

epi.3キャラクターのイメージの話

当たり前の話ではありますがアニメ「炎の蜃気楼」の原作は小説です。
アニメ化するにあたり、小説では描写の無かったシーンの見せ方については非常に悩むところでもあります。
例えばTVシリーズ第一話で直江が譲の家に行く際には靴を脱ぎますが、その際”どんな靴下をはいているのか?”と考えた時に何故か、一気に生活感が出てしまう気がしました。
結論としては、もしシーンとして描く場合は”足首から下を絵柄に入れない”という形でスタジオにはお願いをしました。
『別に気にならない』『むじろ見たい!』というご意見もあるかと思いますが、直江に関してあまり生活感があるイメージを持たせたくないな、という感覚でした。
この様な形でイメージに関する試行錯誤があるのも小説原作の難しいところでもあり、面白いところだと思った次第です。

プロデューサー:増島由美子

epi.2TVシリーズ用第一弾版権の話

今回のBD-BOXの告知用にも使用されているTVシリーズ第一弾版権ですが、「納品前の最終チェック用のデータが上がったので、確認をお願いします。」との連絡を頂いたのは所用で滞在中の九州某所でした。
次の作業を考えるとなるべく早くチェックバックすべき案件でしたが、会社からの個人用ノートPCの貸与などまだまだ無く、結局市内に1軒あったネットカフェで送って頂いたURLからDLを試みました。
ブロードバンド接続ではなかったので今では信じられないくらいの速度でのDLで、ほんの数ミリずつ絵柄が現れてくる”超絶焦らしプレイ”だったと記憶しています(笑)
当時は笑いごとではなかったのですが、ネット環境が整った現在ではよき思い出の一つです。

プロデューサー:増島由美子

epi.1はじめのごあいさつ

ご無沙汰しております&はじめまして!
十数年の時を経まして、TVアニメ「炎の蜃気楼」及びOVA「炎の蜃気楼 -みなぎわの反逆者-」がこの度BD-BOXとして発売決定!!
久々にオフィシャル・サイトが稼働するとのことでしたので、こちらのコーナーをお借りして当時の制作裏話などを書かせて頂くことと相成りました。
当時、SNSもそんなに普及していなかったので、リアルタイムに告知をお届けできていたのがキャラクター・メルマガ(懐かしいですね…)でした。
キャラクターからの告知という体でしたので、制作裏話を語る(?)という感じではありませんでしたが、今回は素のままの感じでつらつらと書き連ねさせて頂く予定です。
TVシリーズ、OVAのエピソード順不同となりますが、どうぞお付き合い頂ければ幸いです。

プロデューサー:増島由美子

キャスト&原作者登壇イベント
開催内容変更のお詫びとお知らせ

2020年7月26日(日)に開催を予定しておりました「炎の蜃気楼 Blu-ray Disc BOX」キャスト&原作者登壇イベントにつきまして、新型コロナウイルス感染の終息が見えない昨今の状況を鑑み、お客様の安全と健康を最優先に考えた結果、無観客イベント映像を収録し、後日WEBにて限定公開する形に変更させていただきます。なお、出演キャストは、関俊彦さん、速水奨さん、桑原水菜先生を予定しております。
楽しみにお待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

WEB限定公開映像の公開時期およびその視聴方法については、追って「炎の蜃気楼 Blu-ray Disc BOX」公式HPおよび公式Twitterにてご案内させていただきます。
また、「キャストイベント応募券」に記載のシリアルナンバーは、WEB限定公開映像視聴の際に必要となりますので、失くさないように大切にお持ちください。シリアルナンバーはいかなる場合においても再発行出来ません。

●既にご応募いただいているお客様へ
後日、イベント開催内容変更・WEB限定公開映像について、改めてご案内メールをお送りさせていただきます。その際、応募時に登録いただいたシリアルナンバーも記載いたします。シリアルナンバーはいかなる場合においても再発行出来ませんので失くさないようご注意ください。

何卒、諸般の状況を鑑み、ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。

「炎の蜃気楼 Blu-ray Disc BOX」スタッフ一同