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2026.02.05

公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート

2月4日(水)に公開記念舞台挨拶を実施いたしました。
以下オフィシャルレポートを是非ご覧ください。



「日々皆さんの感想が濃くなっていく」高橋文哉が実感する、作品が“成長”する喜び
入場特典「クスノキの裏技」は必読!映画では描かれない知られざる物語とは?

 公開から数日が経ったなか、周りからの反響を聞かれると高橋は
「映画が公開したらSNSや口コミを見るんですけど、たくさんお言葉を頂いて。
今回はアニメーションということで、僕自身も新しい挑戦だったので、そこを評価して下さる方が多かったり、
日が立つにつれて、観に行ってくださった方々の感想が濃くなっていて。
時間が経つことによって作品ってこういう風に成長していくのだなと、
皆さんがよりこの物語を理解したいと思って下さっていることが凄くありがたいなと感じましたね。」と熱い想いを語る。
齋藤は「母が公開してすぐに兄と一緒に見に行ってくれて、その3日後にまた見に行ってました (笑)
何回見ても感動するし、すごく好きな話だと言っていました。」と家族が早速観に行ってくれたことを告白。
「親の世代だと“生きる”とか“死ぬ”ということを、私の年代よりも考えることが深いと思うので、
しっかり届いているんだなと思うと、とても嬉しいですね。」と世代を超えて響く物語の力を噛み締めた。
そして監督は知り合いのアニメ関係者が観に行ってくれたことを話し
「お2人(高橋、齋藤)の声が良かったっていうのは結構もらったんです。」と話しつつ、
「これからもアニメの仕事はしないの?その時は他の監督じゃなくて僕を優先的に、ぜひお願いします(笑)」と伝えると、2人は「ぜひ!」と固い約束を交わした。



SNSでは、高橋演じる玲斗に対しては「人との出会いで成長した玲斗を感じられ胸が熱くなった」という声や、
齋藤演じる優実には「とにかくかわいい!」「声がぴったりで驚いた」という声まで、
それぞれが紡いでいくドラマや圧倒的な演技力が話題となっている。
アフレコも一緒に行った2人だが、高橋は「1人で録った方が先だったので、玲斗のキャラクターを掴んでからやっと優実と対峙するという、
初めて齋藤さんと録る時には緊張がすごくて。」と話しはじめると齋藤が驚いた様子。
続けて「初めて人とマイクを介して玲斗として会話をするということに対して、(玲斗の)ドキドキした感じと僕自身の心情が近くて、
その中で生まれてくるものは間違いなくあっただろうなと感じてますね。」と、本人と玲斗の心情が重なり合った状態で生まれた演技だったという。
一方で齋藤は高橋の気持ちとは逆に“余裕を感じた”そうで、
「一応年上なので、“私も余裕あるよ”というふりをしてやっていました。ドギマギしていませんけど?みたいな (笑)」と、会場の笑いを誘う。
また高橋がアフレコで難しかった場面については、優実が運転していて車線変更をするときにスピードを出すシーンだったという。
「あの時のリアクションがかなり難しかったのを覚えています。表情でやることはあるんですけど“玲斗はどういう声が出るんだろう”っていう。
絵でも玲斗は動いているんですけど、自分で想像して‥難しかったですね。」と、当時の試行錯誤を振り返った。
すると監督は「(高橋さんの)若干の緊張は、僕は感じていました。パワーバランスというか、本編でも優実の方が強かったりしますから、これはこれで良いなと。
齋藤さんとの掛け合いが終わって宮世くんが来ると、若干リラックスしていましたね(笑)」と話すと、
すかさず高橋は「優実が出たら、玲斗が振り回されながらやっていくから(齋藤さんに)任せようと思って。
逆に(宮世)琉弥が来た時は“俺ちゃんとしなきゃ!”って(笑)」と、アフレコ現場を振り返った。



また本イベントが開催された2月4日は原作者・東野圭吾の誕生日!
完成披露試写会では、上映後に東野圭吾が登壇しており、キャスト陣と東野が話す機会もあったという。
齋藤は「天海さんが先導して質問を投げかけて下さったので‥私は秘密にしておきたい話だったんですけど、
どういう風に物語を作っていくか、ということを少し話して頂きました。」と振り返る。
さらに伊藤は東野と控室が同じだったそうで「『クスノキの番人』を作ったきっかけは何だったんですか?と話を聞いたんです。
そしたら“柳澤千舟という人間を描きたかった”という風に仰っていて、自分は間違ってなかったなという回答を得たので、少しほっとしました。」と話す。
伊藤監督もまた本作を描くにあたり、「柳澤千舟をかっこよく描く」ことを目標にしていたそうで、
本作の制作にあたって原作者と監督が同じ想いを抱いていたのだ。

またここで、映画を鑑賞した東野圭吾からコメントが到着!
『小説の場合、頭に浮かんだ映像を文章化するのは難しく、いつももどかしさを感じるのですが、
制限なく広げたイメージを存分に描けるアニメーションの力に圧倒されました。
また高橋さんや天海さんたちによる声の演技にも感激いたしました。多くの方々に観ていただければと願います。』

と力強い言葉が贈られ、高橋は
「原作を1番最初に頂いたときに、東野先生が描く文字が、想像を掻き立ててくれるような文章を書いてくださるので、
それがアニメーションになるとどこまで僕の想像力が追いついているのかというくらい、いろんな可能性を広げてくれたのがアニメーションだと思います。
そういったことを東野先生も感じて下さっていたんだなと思うと共に、作品作りできたことが嬉しく思いますね。」と
感謝の言葉を述べつつ、アニメ化に込めた熱い想いを語った。
さらに本作では、東野圭吾 原作作品の中では初めて、入場者特典に“新作オリジナル小説” 「クスノキの裏技」を書き下ろしたことでも話題になっており、
小説では玲斗や千舟に深く関わる千舟のはとこ、柳澤将和の過去にまつわるエピソードや、
原作小説や映画では描かれなかった、知られざるクスノキの力の“裏技”も明かされることに…!
齋藤は最後、将和と千舟の間にまつわる“あるセリフ”があったことを話し、
「それを聞いただけでも将和さんに興味が湧くというか、別に嫌な人ではないのかも‥っていう気になってしまうと思うんです。
その答えが読んだらわかると思うので、ぜひ早く読んでいただきたいです」と話し、
ぜひ特典をゲットして、より一層鑑賞後の余韻が胸いっぱいに広がる、知られざる物語も楽しんでほしい。




劇中では天海祐希演じる柳澤千舟が、「愚かですね。」というセリフが数回登場する。
“このセリフを流行らせたい”と話していた伊藤だが、そのセリフにちなみ最近「愚かだな」と思ったことがあるか聞かれ、
高橋が「ネットショッピングの注文ミスが非常に多い人でして、結構ファンの皆さんの中でも当たり前のことのようになっているんです。
僕つい1週間前ぐらいにまたやったんですよ。可愛いなと思って買った服が、ぬいぐるみ用だったとか‥
色々あるんですよ(笑)」と、お茶目な失敗を披露すると会場が笑いの渦に。
高橋、齋藤のエピソードに監督がすかさず「愚かですね」と突っ込むなど、コンビネーションばっちりのやり取りが観客を盛り上げた。

最後に、伊藤監督より「まだまだ多くの人に見てもらいたいので、ぜひぜひ面白かったと思った方はSNS等で
“よかったよ”というのを高らかに広げていただければと思います!そんなにピンとこなかった方はスルーでお願いします(笑)
多分皆さんはきっと広げてくださると思いますから、よろしくお願いいたします。」、
齋藤より「公開されて少しずつ皆さんの感想や声が届いていて、今まで何回かやった舞台挨拶に比べても、
少しほぐれた気持ちでちゃんと受け取ってくださった方がいるという安心感がありながら、ステージに立つことができました。
皆さんがね、感想を書いて下さったり、平日にも関わらず集まって下さったおかげだと思うので、もう1度見たいなと思っていただけたら嬉しいです。」、
そして高橋より「僕の元にも本当にありがたい感想を頂いて、作品というものはパワーが強いんだなと、
この『クスノキの番人』で主演を務めさせて頂いて感じています。
日が経つにつれて皆さんの感想が濃くなっていくのがすごく嬉しくて。もちろん何回も見て頂いても良いですし、
周りの人に広めて頂いて、たくさんの人にこの作品が届いて、どこかでクスノキが残り続けたらいいなと思っているので、
ぜひまた劇場でお会いできる日を楽しみにしております」と言葉が贈られ、公開記念舞台挨拶は幕を閉じた。