黒執事 -緑の魔女編-

STORY

ストーリー

1

1

その執事、探訪

ドイツで不可解な死亡事件が発生。被害者たちは皆「人狼(ヴェアヴォルフ)の森」に足を踏み入れ、「魔女の呪い」を受けたと言う。
真相を調査すべく、セバスチャンとシエルは使用人たちと共に「狼の谷(ヴォルフス・シュルト)」を訪れる。
女性ばかりが暮らすその村で一行が出会ったのは、幼き領主ジークリンデ・サリヴァンだった。

2

その執事、警鐘

領民たちの反対を制し、サリヴァンはセバスチャンたちに村への滞在を許す。
村唯一の男性である、サリヴァンの執事ヴォルフラムは、不信感をむき出しにしながらも一行を「緑の館」へと案内する。
晩餐を共にするシエルとサリヴァン。
そこに、人狼が現れたとの知らせが飛び込んでくる。

3

その執事、出向

禁を破り、「人狼(ヴェアヴォルフ)の森」を調査するセバスチャンとシエルの体に異変が現れる。
シエルはサリヴァンによる浄化の儀を受けるが、心身共に弱ってしまう。
主人の治療を引き続き依頼するセバスチャンに対して、サリヴァンは思いも寄らない交換条件を突きつける。

4

その執事、奉公

サリヴァンとの交換条件により、彼女の執事として仕えることになったセバスチャン。
一方で、別人のようになってしまったシエル。
セバスチャンは自分の代わりに、世話役としてフィニを抜擢する。
大人に怯えるシエルに優しく付き添いながら、フィニはシエルとの出会いを思い出す。