大阪にも颯爽登場!舞台挨拶オフィシャルレポート
2月16日(土)、大阪ステーションシティシネマにて映画『スタードライバー THE MOVIE』の舞台挨拶が行われた。
主人公ツナシ・タクト役を演じた宮野真守と五十嵐卓哉監督が登壇。昨年秋に行われたイベントで大阪を訪れた五十嵐監督は、「約束どおり、宮野真守をつれて大阪に帰ってきました。」とコメント。
宮野真守は、初日の舞台挨拶にインフルエンザのため登壇できなかった監督に対し「監督のとなりにやっと立ててうれしいです。」と発言。
舞台挨拶恒例の“颯爽登場!銀河美少年!”客席と一緒に行った後、監督からオーディション時に宮野さんがタクト役の決め手となったエピソードが飛び出した。「『颯爽登場!銀河美少年!』は、オーディションのとき、から決まっていた台詞で、宮野さんなら、(「颯爽登場!」と)普段からやりそうだなと思いました。と語り、会場の笑いを誘った。
最後の挨拶にて宮野真守は「僕はこの作品を見て、すごく涙がでました。悲しいともうれしいとも違った涙で、タクトのきらきらとした、まっすぐな力がすごいなと思ったからです。彼はたしかに未来を見ていて、信じる力が未来につながると感覚で知っている人で、前向きな姿に心動かされました、今を生きる僕らにも、必要なことなんじゃないのかなと思います。僕らも、まっすぐ笑顔で前に進みたいと思います。ありがとうございました!」と熱のこもったコメント。
それに対し五十嵐監督も「この劇場版にこめたテーマは“大人になるための物語”。閉鎖された空間にワコとスガタたちはとらわれているところに、タクトが入って封印を駆逐していくところで話は終えています。彼らがこの先、どんな苦難を乗り越えるのかはまた別の話だと思うんですが、彼らが大人の階段を上る過程を、宮野さんは十分に演じてくれたと思います。劇場版で一旦区切りではありますが、彼らなら幸せをつかむんじゃないかなと思っています。彼らのこれからを見守っていただければと思います。」と劇場版にたいする手ごたえを語り、大阪でも大盛り上がりのうちに、舞台挨拶の幕は閉じた。